2024年12月12日
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活躍の場と役割や仕事内容

生活相談員は、介護や支援が必要となった高齢者や障害者、その家族に対して、施設への入所から利用中の生活までの相談援助・指導業務を行う職種です。
2000年に介護保険制度ができ、現在の名称が誕生しました。
生活相談員の主な役割は、病院であれば病院と利用者との橋渡し、介護施設や事業所では契約・入居手続きの業務を行います。
具体的な事業運営としては、契約書や重要事項説明書の説明、入院費用などの金銭面に関する説明等です。
ケアマネージャーより作成されたケアプランに対して介護計画書を作成し、ケアプランを利用者に説明します。
また、介護施設における人員配備、整理を行ったり、入居後の利用者の金銭管理も担当したりなど幅広い業務を行っています。
他にも、施設と地域との連携・調整、苦情の窓口・調整といった専門以外の業務もしなければなりません。
生活相談員の活躍の場は、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスです。
特別養護老人ホームには入所者100人に対して1人、デイサービスにはサービス提供時間を通して1人以上、生活相談員を置くことが義務付けられています。
サービス内容は利用者が選択して決め、介護職は利用者の選択を尊重しサポートしていきます。
生活相談員は高齢者の自立を支援し、生活における困難を解決するための相談に乗る立場です。
それらの対応を施設やケアマネージャー、介護スタッフと連携を取りながら考えるやり甲斐のある仕事と言えます。
生活相談員については、生活相談員のやりがいというサイトにもあったので読んでおきましょう。